税務職員の間違った指導による傷害の取り扱い

Q.延滞税の免除(国税通則法第63条第6項)に関して、税務職員の間違った申告指導(納税者が信頼したもののみ)その他の申告又は納付について生じた人為による障害は、「人為による異常な災害又は事故」(同法施行令第26条の2第2号)に当てはまるのでしょうか?

A.このような人為による納税の障害は、税務行政に対する信頼を確保し、適正公平な課税を実現するという観点から、「人為による異常な災害又は事故」(同法施行令第26条の2第2号)に当てはまることとされています。

 したがって、申告又は納付について生じた人為による障害によって、納めるべき国税の税額の全部又は一部につき申告又は納付を行うことができず、かつ、その障害が生じたことにつき納税者の責めに帰すべき事由が存在しない場合には、その障害が生じた日(その日が法定納期限以前であれば法廷納期限の翌日となります)から納税者がその障害の消滅を知った日以後7日を経過した日まで、その国税に係る延滞税が免除されることとなります。